2012年1月1日日曜日

ちょっとドリー・パートンっぽい味も感じるLee Ann Womack

初めて聞いたときはドリー・パートンのようでもあるし、そこまであくが強い感じでもなく、誰だろうって感じたのが始まり。声を張り上げない系の味わいが個性的でいい感じだ。
音楽を気に入ったらすぐにYoutubeで確かめるなどということをはしないので、どんな人なのかジャケットの写真でしか知らなかった。ちょっと予想よりもお年を召しておられる。知らなかった、、、。

どちらかといえば、じっくりと着実に育ってきたシンガーという感じなんだろうか、、、。特に美形というわけではないが、年齢を重ねてさらに味わいのある歌い手になるタイプのようだ。ビデオクリップも派手さはないがなかなか雰囲気のあるものが多いようだ。歌に関しては申し分がない。少しドリー・パートンの声にも似ている気がするのは私だけだろうか。エンディングまでに高らかに歌い上げる、というタイプの歌ではなく淡々とした味わいのある歌が好きな方には特にお勧めだ。

下の動画は時代がいつの設定なんだろうか?古き良きアメリカ、って時代なのか今でもアメリカの田舎に行くとこんなのかもしれない、なんて変な感じになる。時代を感じるのはともかく、歌の内容と哀愁ぶりがなかなか素敵で、大好きなパターンだ。ビデオクリップの最後の方にちらっと映った車のダッシュボードがやはり60代か70代の雰囲気だろうか?私の知識ではわからないが、勝手に想像して楽しめる。