2011年11月4日金曜日

DocWatsonは古き良き思い出の中にいる、、、どこかで聴いたような。

さすがに60人以上もアップするとよく聞くミュージシャンはほとんどいなくなってきた。懐かしい人や数曲のお気に入り曲がある人、雰囲気でたまに聞きたくなる人など、少しばかり心もとない。

今回はすごく懐かしいギターリストDocWatsonだ。盲目のカントリーのギターリストだが、初めて聞けばおそらく今でもびっくりする人が多いだろうと思う。私は30年以上も前にびっくりした口だ。

その昔よく聞いたが実は「レコード」の時代だから、その後ほとんど聞かなくなってしまった。さすがに素朴で今聞くとサウンドとしては物足りないが、逆にシンプルでたくさんの音がなくて心地よささえ感じられる。

田舎町の公民館か何かで町の小さなイベントの時に駆り出されて歌っているといってもそれほど間違いじゃないような演奏模様だ。私もその昔、わずかばかりワシントンDCにいたときにちょっとした公会堂でギター1本のコンサートを見たが、おそらくアメリカの各地で、そんなコンサートは未だに行われていると思う。そしてそこから這い上がる人たちもいるのがすごいのだろう。

バンジョーのアール・スクラッグスも交じっての和気あいあいの演奏だが、バンジョーが入るとさらに田舎っぽさが増殖されて、とにかく心地いのがうれしい。カントリーやブルーグラス好きなら説明はいらないだろう。

そして最後に私が一番好きな歌、「Miss the Mississippi and You」この歌はレコードと一緒に何度も何度も歌った曲だ。今でも1番ぐらいは一緒に歌えてしまう。

KORGnano2 setが新加入!だが、これだけでは済まないことに気づいていたなった!

KORG nano2 SET(BLACK)(新品)【送料無料】

ちょっと欲を出して、新しい領域へのチャレンジとばかりにKORGnano2を買ってしまった。
keyboadとPadとControlerのセットだが、これがわずか11500円だ。もちろん、価格ではなく何ができて、いかに楽しめるかだ。ほとんどMIDIの知識がないのに買ってしまったわけだが、こいつらだけでは済まないことにほとんど気づいていなかった!

KORGnano2を使うためには、もちろんパソコンの中で動くソフトが必要だ。Keyから音を出すためのソフトシンセ「M1Le」がバンドルされている。また、Padには「EZdrummer」という音源がバンドル。さらにピアノ音源のライト版かな?が使える。デジタル楽器だからパソコンとつないで音を出さなくてはいけないわけで、パソコンがなければ何の役にも立たない。

まあ、ここまではいいのだが、バンドルされているものは基本的にライト版ばかりなので、どうやらいまいち機能制限が多いようだ。基本的な機能については使いこなせていないのだからいいとしても、音源が少ないのはいただけない。それと一番わかりにくいのは、バンドルソフトをKORGからのControlerのリンクをたどってインストールし、設定するまでが結構大変だ。楽器の演奏よりもパソコンに音楽環境を作る方がよほど難しいと感じる人もいるのではないだろうか?ところでKORGはどこの国の会社なの?もっと日本語を充実させてくれないと、売れるものも売れないんじゃないの?

ぶつぶつぶつぶつ、ぼやきながらなんとかパソコンにソフトをインストールしてシリアル番号を入れて、やっとのこと設定し終えた。
そこで、まずはEZdrummerを起動して、一番興味のあったPadを叩いてみると、確かにドラムの音がするのだが、見えているフルセットのドラムが鳴っているわけではなかった。鳴っている音は6種類ほどあるのだろうか、なっていないドラムもたくさんあるのだ。
どう設定すればそれが鳴るのかとあれこれ探してみると、どうやらこれがライトバンのせいらしい。もともと、画面にあるすべての楽器の音源が入っているわけではないらしいのだ。さらに、パッドにどうやってドラムの音源を配置するのか数日たった今でもわからずじまいだ。この先まだ、こいつらの取り扱いに関してはどうやら時間がかかりそうだ。

さて、今日のところぜひお知らせしておきたいことがあってキーをたたいているのだ。

興味があってお金があるならセット買いもいいが、Youtubeなどで調べてみて、楽しそうというならPadだけとりあえず買ってやってみた方がいいだろう。パソコンが楽器あるいはシンセサイザーになる楽しさは十分に味わえるだろう。