当然、腕が悪いに決まっているが、初心者の常として「楽器が悪い」かもしれないと考え、ティンホイッスルをもうひとつ買って見ることにした。
前に買ったのは「Clarke」というところのテーパーのかかったタイプ。今回は「waltons」のストレート管だ。
前の商品は本体だけポロリと送られてきて、音階やらなんやらの説明書は一切なしだったが、今回は小さいがそれなりの箱入りでA4版裏表の説明書兼、音階、および練習曲3曲の楽譜付きだった。これはわずかペラ物一枚とはいえ、親切さが違うね。
この小さいとはいえ、侮れない親切さに感謝しつつ商品を取り出した。なんといっても音が悪くちゃ親切心だって無駄になる。
今回、あえて無駄かもしれないとおもいつつ2本目を買ったのは、ネット上のティンホイッスルのガイドサイトで、ストレート管の方が音が大きくなるというようなことが書いてあったからだ。
前に購入した「Clarke」は一番下の「レ・ミ・ファ」あたりの音を出すのが難しくて、音として出るには出るが、強く吹けばひっくり返るし低いままで強く吹くことができなかった。いつもカスカスの音のままなので、これは「オレのせいじゃない」と思い込むことにして、ストレート管を購入したというわけだ。
するとどうでしょう?
やっぱこっちの方が低い音がちゃんと出るようですよ!
付いてきた練習曲を早速練習してみると、なかなかヨロシ。全体に音のボリュームを上げてもこちらの管の方が大きな音を安定してして出せそうだ。これまでの練習の成果で、付いてきた練習曲3曲はごく簡単に吹けるようだ。しめしめ、進歩しておるぞ・・・。
私のほんのわずかばかりの経験から言えば、初心者はストレート管の方が吹きやすいのかもしれない。まず、こちらをおすすめする。
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