2011年10月6日木曜日

ビートたけしの歌は感性がキラリと光る曲がある。ほとんどは、わざわざ聴くほどの歌じゃないけどね。

「浅草キッド」この歌に文句言う奴はいないと思う。
とにかく下手でもいいわけで、ビートたけしの味で十分歌いきれる、さすがの一曲だ。
もちろん、ビートたけし自身が上手い歌い手だとは思っていないだろうけれど、歌唱力ではなく味わいで歌える歌手がいる。もちろん、ビートたけしは素人としては下手ではないけど、歌手としては下手。でも、普通の歌手では歌えない歌が歌える。
「浅草キッド」は他の人が歌えないほど、たけしの歌だなあ。
この曲はタイトルと歌詞の関係性がほとんどなし!なんでこんなタイトルなのって歌だけど、たけしが歌うと、そうなんだ~って気になるから不思議だ。この歌も味わい深く、やっぱいい曲だ。
いい曲って、他の人がカバーしれくれて歌唱力のあるひとが歌うと、また別の世界が広がっていいんだよね。日本の場合、カバーできない仕組みなのか、いい歌をいろんな人が歌うということが少ない。「持ち歌」にしがみついていつまでもそれしか無いひともいるから、カバーされてそっち方がいいとなったら、ご本家の立つ瀬なし、なんてことにもなりかねない。
それにしても玉ちゃんはうまいなあ、、、。
こんなのも見つけたからついでに乗ってけてみた。
Puffyなんてどうって歌い手ではないし、はっきり言ってヘタ組なんだけど、こんな曲をカバーしようってセンスみたいなものがPuffyの個性で、全く表面では感じさせないのに選曲の中に見せちゃったりする所が彼女たちの魅力なのかな。
実はたけしの歌はいいけど、まともに聞ける歌なんてそうあるもんじゃない。ビートたけし自身がわかってるだろうから、それでいいわけだ。後、なんぼかいいなあって曲は極僅かだけど、この曲に関してはタイトルだけは覚えていた。言葉の使い方が変なのが記憶に残っている。それにしてもたけしが若くて時の速さを感じない訳にはいかない。
あえて言っとくけど、こういう時「ビートたけしさん」なんて継承らしきものをつけちゃいけないよ。
「徳川家康さん」とか「織田信長さん」なんて言ってるようなもんだ。親しいなら付けなくちゃいけないけど、あったこともない有名人には、いっけん親しげな敬称をつけるのはかえって失礼というものだ、ってことなんだな。

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