アイドル系の歌で名曲だなんて感じるものはめったに無いが、太田裕美は別格で日本の永遠の名曲をたくさん残している。同時代に生きた人の多くが自分と照らしあわせて、ふと涙が溢れてしまうなんてこともあるだろう。何を隠そう私自身、そんな素敵な恋の思い出がダブルなんてことはとんと無いのに、ほのぼの~としてしまう。年をとっても聞ける青春の歌だ。
今日は雨が降っている、10月の雨だが。「九月の雨」も名曲の一つ。今の時代のJ-POPなどはテンポの早いものが多いが、昔のものは早すぎないのが多く、心のなかで一緒にハミングをしてしまう人も多いんじゃないだろうか?いや一緒に歌っちゃうか?
雨ついでにもう一曲聞きやがれ!出だしのタカタカタカタン~っていうピアノが印象的で耳に残っている人も多いと思う。松本隆、筒美京平のゴールデンコンビの作品は、またしても俺を泣かせてくれる。きれいな日本語できれいなメロディーラインの曲が多かったんだなあ。
作詞作曲だけでなくアレンジも泣かせる。改めて聴いてみると、とにかく印象的なアレンジが多く、要所要所に印象に残る効果的な音を配置している。今でも十分聴けるどころじゃなくて、聞いていくうちにワクワクしていく感じを覚えてしまう。俺だけだろうか、、、。
ボサノバ調で今でのアレンジを少し変えれば十分ヒットしそうな感じだ。とにかく一つ前の投稿で触れたが日本はカバー曲が少なく、いい曲を歌い継ぐという気持ちがないのかなあ?以下の曲は今も十分聴けるよ。
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