2011年9月23日金曜日

私が好きな天使の歌声のひとつはAnjelis

この数日、アメリカだったと思うが小さな女の子がクラッシク曲をきれいいな声で歌っているのをテレビで紹介しているのを見かけた。でも、あの程度ならこれまでもいっぱいあったし、それほどでも~なんて気がした。

少し前になるがクリスタルボイスのお気に入りは少年少女6人のグループAnjelisだ。
これを見てしまうと、おそらく「ハモネプ」なんて番組があほらしくて見られなくなってしまうかもしれない。どう考えてもこの子たちの方が圧倒的にうまいのだ。

私は「ボイパ」なんてのがあまり好きではない。ハモるとかコーラスをするとなるとゆっくりした曲の場合には実力が出てしまうので、「ボイパ」を入れてリズムを取って、テンポの速い曲が多くなる。少々の音程のズレがごまかされてしまうのだが、Anjelisのようにテンポの遅い曲をじっくり合わせるのはおそらく相当の実力がないと歌えないと思うのだ。

世の中には天才というのか、歌のうまいひとはいるもので、誰もが簡単に歌える歌ばかり生産する日本の歌謡界もどうかと思う。なにしろ、音楽業界の稼ぎどころがカラオケなんだからそうなってしまうのも仕方が無いのか、、、。

やっぱ、素人が歌えない歌をちゃんと歌ってくれるのが「歌手」だよな~。

私は宗教が嫌いだ。
世界からキリスト教とイスラム教が消えてくれれば、殺し合いの相当数、戦争の相当数が消えると信じている。
消えてなくならないまでも、他人が信じる宗教を尊重して欲しいと思う。

ところが、教会音楽だけは宗教が嫌いでも一つの音楽を育てた環境として認めざるをえない。
おそらくヨーロッパでは協会は音楽の練習の場であったろうし、歌い手の素地を作る場であったと思う。
宗教の歌から宗教を取ったら何が残ると言われると身も蓋もないが、ゴスペルを始め教会音楽は人の心を打つ要素を明らかに持っていることは認めざるをえない、残念!!

もちろん、Anjelisが歌っても同様だ。

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