2011年9月11日日曜日

今やカントリーはポップスなのだ!

かつて、多くの日本人にとってカントリーといえば「ジャンバラヤ」だった。
「そうでもないだろ?」って突っ込まれそうだ。

カントリーサウンドは西部劇映画やその他、いろいろな形で作り上げてきた音楽らしく、現代のカントリーのサウンドは、けっして古い民謡というわけではない。もちろん、ケイジャンやブルーグラスもあるので、ヨーロッパの影響を受け南部のサウンドの影響も受けてきたんだろう。しかし今は、基本的にカントリーといえば、アメリカンポップスだと言える。

例えば日本でも大ヒットしているテイラー・スイフトは私にとってはカントリー歌手なのだが、日本ではほとんどカントリー歌手としては紹介されていない。いわゆるポップスとして紹介されているように思う。結局は好き好きでいいのだが、可能であればもう少し「カントリーミュージック」というジャンルをちょっとだけ大切にして欲しい気がしている。
頼むから「カントリー」といえば、「ジャンバラヤ」というのだけはやめて欲しい。

Youtube好きならわかるだろうが、テイラー・スイフトはじめ最近のプロモーションビデオは金がかかっているし、よく出来てるものものすごく多い。
昔なら、映像といえばジャケットなどの情報しかない場合も多いが、今はYoutubeで検索すれば、いっぱしのミュージシャンやシンガーなら、ほとんどが動画でみられる。どんな楽器を弾いていて、どんな楽団でやってるのか、なんてことがわかると、更に好きになることも多い。音楽を聞くのに、いまでは動画も必需品になってしまったようだ。

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