2011年9月24日土曜日

最近はドリカム状態の男女のトリオが流行りなの?The Band Perry

女性一人、男性二人のグループが流行りなのか、最近時々見かけるようになった。
お姉ちゃんと弟二人のバンドらしく、お姉ちゃんお名前はキンバリー・ペリー。
FaithFillの次に持ってくるにはちょっと気の毒?ブスなわけじゃないけど至って普通、ちょっと鼻がいまいちか?ところが、ビデオクリップはよくできていて、見ている間に結構綺麗に見えてくるから不思議だ。

曲はカントリーポップと言うより、ブルーグラスポップと言う言葉あるかどうか知らないが、楽器の構成やサウンドから行くとブルーグラスに近いかもしれない。バンジョーやアコーディオンなども入る時があるので、南部の音楽にも影響されているのか、彼らのビデオクリップの多くがアーリーアメリカンタッチだ。

毎度ながら、私は「ヒットしている度合い」がわからない。アメリカのヒットチャートはもちろん、日本のものも見ることがないし、日本でバンド・ペリーが流行っているのかどうかなんて全くわからないのだ。

今の時代、インターネットでダイレクトに海外の音楽を聞いたり、ネットラジオに耳を傾けていると、国内でどうとかヒットチャートがどうなんてことに関心がなければ、ラジオで流れる頻度で流行の度合いを感じるだけだ。さらに、Last.fmのようなメディアが登場すると、好きなモノばかり聞くことになってしまい「世の中の流行り」とはどんどんかけ離れてしまう。
更に、私の場合は音楽の事について誰かと語ることも無いので、好きな音楽を離れ小島で聞いているようなものだ。

 

ドラマ仕立てのビデオクリップで正直内容まではよくわからないのだが、なんか雰囲気だけでも十分楽しめる。
本当を言えば、ビデオを見るとそのイメージで音楽のイメージまで左右されていしまうが、音楽だけ聞いていればブルーグラスチックな音が軽やかなので、日本人の感覚からするとビデオと曲イメージとのズレがあるかもしれない。

テイラー・スイフトを始め若いカントリーミュージシャンが出てきて、いわゆる昔ながらのカントリーファンだけではなく多くの若い人が聴いてくれるのは、カントリーを長い間聴き続けている私としてはかなり嬉しいことである。

★話は逸れるが、バンド・ペリーの動画の周りにはほかの動画と比べるとたくさんの広告が張り付いている。これってそれだけ人気があり多くの人が見そうだってことだと想像できる。こんな現象から、ささやに彼らのヒットぶりも想像できるというわけだ。

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