前の投稿はリンダ・ロンシュタットの残念な姿を紹介してしまった。でも、若いときはたしかに可愛かったんだ。
さて、今日は40年近くもファンで在り続けているボニー・レイット(Bonnie Raitt)だ。こちらは若いときは可愛かった、というタイプではない。若い時から渋くてかっこいいというタイプ。それがもう還暦は越した歳だろうが、益々渋くてかっこいいのだ。
ちょっと探してみたが、少し前に見た比較的最近の動画が見つからない。まあ、そこで立派におばさんになっている時の動画をアップしておく。ネックを持つ左手の中指を見て欲しい。
彼女はボトルネックの使い手でかっこいいこと極まりない。昔から、ボトルネックを使っていたのはもちろん知っていたが、昔は動画なんか見られなかったからどのように演奏しているのかなんて見たことがなかった。今はYoutubeのおかげで、まるわかりだ。
下の動画は1977年とある。34年も前のものだが、今聞いても全く通用するサウンドだ。
こんなのが好きで40年以上も聞いているので、どうしても今時のほとんどの日本の音楽を聞く気に慣れない。高橋真梨子とか昔から聞いている日本人は何人かいるけど、年を経ていい味になってきてる日本人のミュージシャンというかシンガーって何人いるだろか。
私は「アーティスト」というのが大変不愉快だ。
音楽をやっているんだからミュージシャンであったり、シンガーだったりしなくちゃ。
明日にも消えてしまうような音楽を歌ってるような曲が「アート」で歌っている奴が「アーティスト」なわけ無いじゃん。
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